【ムンバイ】グジャラート州Bharuch拠点のJB Chemicals & Pharmaceuticals Ltd(JBCPL)は、米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)からグジャラート州Panoliに設けた製造施設の認可を取得、米国ジェネリック薬品市場における地歩を一段と強化した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが1月13日、JBCPLのボンベイ証券取引所(BSE)への通知を引用し報じたところによると、米国FDAは2003年10月にPanoli工場を視察した後、同工場における米国市場向け錠剤の製造を許可した。これによりJBCPLはより効率的、よりスピーディーに米国市場を開拓できるようになった。また将来発売する薬品の簡略化新薬申請(ANDA:Abbreviated New Drug Applications)も容易になる。JBCPLは輸出を拡大する狙いから米国の他、欧州、英国、南アメリカ等、規制の厳しい市場に照準を合わせていると言う。