2004-01-14 ArtNo.32644
◆シンガポール副首相、ITPL第5次拡張計画起工式主宰
【バンガロール】シンガポール・コンソーシアム(40%)/インドのTataグループ(40%)/カルナタカ州政府(20%)の合弁に成るInformation Technology Park Ltd (ITPL)は11日、シンガポールのLee Hsien Loong副首相及びカルナタカ州のS M Krishna首席大臣の立ち会いの下、Bangalore郊外WhitefieldにおけるInternational Tech Park(ITP)第5次拡張計画の起工式を催した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが1月12/13日報じたところによると、1500万米ドルを投じ、2004年12月の稼働を目処に“Inventor”と命名される予定の総床面積28万平方フィート、9階建てのビルが建設される。これ以前に“Discover”/“Innovator”/“Creator”/“Explorer”と称する4棟のビルが建設されており、“Inventor”が完成すれば、ITPの総床面積は190万平方フィートに拡大、国内最大の情報技術(IT)パークになる。
ITPLのRatan N Tata会長によると、ITPマスタープランの下、向こう8-10年間に500万平方フィートの床面積が開発される。これまでに同計画の40%が完了、160万平方フィートの床面積が創出された。入居企業は106社、就業者は約1万2000人を数える。また累積投資は700クロー(US$1.538億)に達したと言う。
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