【ニューデリー】インド政府は8日、向こう3年間に農業インフラを整備し、農村部門により多くの信用を供与することを目指す5万クロー(US$109.84億)のパッケージを発表した。
ヒンドゥ・ビジネス・ラインが1月9日、Jaswant Singh蔵相の言を引用し報じたところによると、全国農業地域開発銀行(NABARD:National Bank for Agriculture and Rural Development)に、農業インフラ信用基金(AICF:Agricultural Infrastructure and Credit Fund)設立計画の立案が委ねられた。新ファンドは4週間以内に稼働、既存の農村インフラ開発基金(RIDF:Rural Infrastructure Development Fund)とともに、農村経済振興の任を負う。AICFスキームの下、最優遇貸出金利を2%ポイント下回る金利で融資が行われる。