1995-09-22 ArtNo.3260
◆<比>スービク湾US$1.3億マリーナ、会員3千人募集
【シンガポール】スービク湾に1億3000万米ドルを投じて開発されるスービク・ベイ・ウォーター・フロント・ビレッジ・アンド・ヨット・クラブ(SBWVYC)の会員にはスービク・ベイにおける居住権、フィリピンの他の地域へのアクセス、5%の優遇税率、ボート/自動車の輸入税免除、スービク・ベイ・フリー・ポート・ゾーンにおける免税ショッピング、外貨規制免除等の特権が認められる。
フィリピンのJose Zaldarriaga元イタリア大使、地元ビジネスマンのVictor Villavicencio氏、オーストラリア企業パシフィック・マリーナ・デベロプメンツのMike Barenes会長らのコンソーシアム、スービク・ベイ・ウォーター・フロント・デベロプメント・コーポレーション(SBWDC)が開発するSBWVYCの第1期工事は12月に完成、ボートハウス、スポーツ・ビルディング、80隻の停泊施設を備えたマリーナ等が設けられる。その後1988年までに数期に分けて500隻の停泊施設、ボート200隻の陸上保管施設、最大250トンの船舶修理施設、38戸のウォーター・フロント・ビラ、400ユニットのコンドミニアム等が開発される。最初の200人までの会員権の売り出し価格は3万米ドルで、最終的に3000人の会員が募集される。最近シンガポールに設立されたシンガポール企業とパシフィック・マリーナ・デベロプメンツの対等出資会社マリーン・レジャー・パシフィック・ホールディングズ(MLPH)が同プロジェクトに10%出資するとともに、国際マーケッティング・コンサルタントを務める。(BT:9/21)
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