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2004-01-07 ArtNo.32599
◆ONGC、アジア太平洋地域最大のパイプライン計画に着手
【ニューデリー】国営Oil and Natural Gas Corp (ONGC)は、Mumbai High沖合鉱区に2本の海底パイプ・ラインを敷設する、総コスト6億米ドルの“Bombay High-Uran Trunk Pipeline Project”に着手した。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが1月4/5日、会社筋の消息として伝えたところによると、同計画はアラビア海のMumbai High沖合鉱区に設けられた既存のパイプラインを、直径30インチの石油パイプラインと直径28インチのガス・パイプラインに交換するもので、敷設区間は何れも204キロにわたり、アジア太平洋地域最大のパイプライン・プロジェクトになる。
現在Bombay High鉱区の複数のオフショア・プラットフォームで採取された石油と天然ガスはBombay High-Uran Trunk (BUT)パイプラインを通じてマハラシュトラ州のUran工場に輸送されている。既存のパイプラインは1978年に敷設されたもので25年の耐用期間を既に完了、最近、石油の流出事故も生じている。
ONGCは韓国のHyundai Heavy Industries (HHI)にエンジニアリング/資材調達/敷設/建設(EPIC:engineering, procurement, installation and construction)契約を発注するものと見られ、2005年5月10日までの完成を目指している。同プロジェクトにはマハラシュトラ州Mumbai付近のUran陸上収集ターミナルまで全長50キロの支線を設ける工事も含まれる。プロジェクトのデザイン作業はEngineers India Ltdに委ねられた。同プロジェクトにただ1社入札したHHIは当初の見積もりコスト7億3729万米ドルを1億3140万米ドル下回る価格をオファーしたとされる。
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