2003-12-24 ArtNo.32578
◆今年初11ヶ月の既成衣料品輸出10.25%アップ
【チェンナイ/ムンバイ】中国やバングラデシュ等、近隣諸国との競争が過熱しているにも関わらず、今年初11ヶ月(2003/1-11)の既製衣料品輸出は昨年同期の40億3580万米ドルから44億4930万米ドルに10.25%拡大した。
インディアン・エクスプレスが12月22日、既製服輸出振興委員会(AEPC:Apparel Export Promotion Council)の発表を引用し報じたところによると、今年初11ヶ月の既成衣料品輸出は、量的には昨年同期の11億2610万着から11億4260万着に1.47%の増加にとどまった。規制の厳しい市場向け輸出は昨年同期の10億4340万着/37億4900万米ドルから10億8440万着/42億3460万米ドルに、量で3.93%、額で12.95%増加した。
米国向け輸出は昨年同期の3億6440万着/17億9730万米ドルから3億5520万着/18億3270万米ドルに、量的には2.52%ダウンしたが、額は1.97%アップした。
欧州連合向け輸出は昨年同期の6億1880万着/17億7640万米ドルから6億7470万着/22億2860万米ドルに、量で9.03%、額で25.46%、それぞれアップした。
しかし年初11ヶ月のカナダ向け輸出は5450万着/1億7330万米ドルと、昨年同期に比べ量で9.47%、額で1.14%、それぞれダウンした。
|