2003-12-22 ArtNo.32560
◆Sterlite、US$20億投じアルミ/銅/亜鉛/鉛製造能力拡張
【コルカタ】Sterliteグループは、約20億米ドルを投じアルミニウム/銅/亜鉛/鉛製造施設を拡張する計画を立案した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月19日報じたところによると、Sterlite幹部は同紙に以上の消息を語った。
それによると亜鉛/鉛製錬施設には約4億米ドルを投じ年産能力を22万5000トンから40万トンに、Balcoのアルミ精錬施設には約8億米ドルを投じ年産能力を10万トンから50万トンに、それぞれ拡張、アルミナ製錬施設とキャプティブ発電施設も改修する。銅精錬施設には約8000万米ドルを投じて年産能力を15万トンから30万トンに拡張する。これらの拡張計画は向こう3年間に完成される。
拡張コスト20億米ドルの内、10億米ドルは海外における株式発行を通じて既に調達済みで、残りの10億米ドルは起債する方針だ。公募計画は5倍の応募超過が記録された。
既存施設の拡張の他、オリッサ州に新たなアルミニウム製錬施設を設けることも計画している。同計画に必要なボーキサイトの採掘権は州政府から獲得している。
グループはオリッサ州とチャッティースガル州における全てのビジネス機会、取り分け鉱業部門の機会を開拓する用意が有る。同社の事業拡張計画には既存企業の買収も含まれると言う。
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