【ニューデリー】今年初4ヶ月(2003/4-7)の既成衣料品輸出は15億9300万米ドルと、昨年同期の17億5870万米ドルに比べ9.4%縮小した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月12日報じたところによると、Gingee N Ramachandran国務相(繊維担当)は11日、国会下院において以上の報告を行った。それによると、既成衣料を含む繊維輸出を拡大するため、インド政府は一連の措置を講じており、これらには、織布部門の小規模産業指定解除、ニット部門の小規模産業投資上限の5クロー(US$110万)への引き上げが含まれる。この他の政府措置には、同部門の近代化/アップグレードを奨励する技術向上基金スキーム(TUFS:Technology Upgradation Fund Scheme)の導入、加速減価償却便宜の織布部門への拡大適応、加工/衣料機械へのTUFS適応、無杼織機(shuttleless looms)に対する輸入関税率の引き下げが含まれる。