【ニューデリー】今年11月の商用車販売台数は、昨年同月の1万4183台を54.1%上回る2万1860台を記録した。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月12/13日、インド自動車製造業者協会(SIAM: Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、中・大型商用車の11月の販売台数は昨年同月比66.4%増の1万3855台、中でも中・大型トラックは同76.7%増の1万2251台、中大型バスは同15.4%増の1604台を記録した。
軽商用車の11月の販売台数は昨年同月比36.5%増の8005台、内軽トラックは同43%増の6775台、軽バスは同9.2%増の1230台を記録した。
今年初8ヶ月(2003/4-11)の商用車販売台数は昨年同期の11万4016台から15万3559台に34.7%の成長を見た。
全国的な道路建設プロジェクトの加速で、セメント/鉄鋼等のインフラ部門における新規需要や買い換え需要が拡大したことから、今会計年度に入って以来、商用車、取り分けトラックの売れ行きが活況を呈していると言う。