2003-12-15 ArtNo.32514
◆ヒマラヤ、共通商標下にパーソナル・ケア製品の販促強化
【バンガロール】カルナタカ州Bangalore拠点のハーバル・ヘルスケア企業Himalaya Drug Company Ltd(HDCL)は、そのパーソナル・ケア製品の国内における呼称“Himalaya Ayurvedic Concepts”を、国際市場における呼称“Himalaya Herbals”に統一、内外の市場開拓に本腰を入れる。
インディアン・エクスプレスとデカン・ヘラルドが12月12日伝えたところによると、HDCLは11日以上の方針を明らかにするとともに、パーソナルケア製品の新包装と新ロゴを披露した。
HDCLパーソナル・ケア部門のSoumitro Banerji主任によると、同社は2001年に世界的に共通のブランド名を用いる方針を決めたが、インド国内では過渡期の措置として従来の名称“Ayurvedic Concepts”を引き続き使用して来た。
国内名称の転換に伴いHDCLは、シャンプー、スキンケア・ローション等の製品に照準を合わせブランド・ポジショニングや広報活動に拍車をかける。約30種類のニュールック・パーソナルケア製品を段階的に市場に投入、ヒマラヤ・ハーバル・レーンジ製品のマルチリンガ/マルチメディア・キャンペーンを展開する。パーソナルケア製品の国内売上げは昨年の45クロー(US$993万)から2003-04年には60クロー(US$1323万)に拡大する見通しと言う。
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