2003-12-12 ArtNo.32497
◆インベスト・イン・インディア東京ロード・ショーに関心
【ムンバイ】東京で初めて開かれたインドの投資誘致ロードショー“Invest in India”の会場に参集したホンダ、日立、三菱、松下、三井等の幹部は、投資地としてのインドにこれまで以上に大きな関心を表明した。
ビジネス・スタンダードが12月11日伝えたところによると、KPMG Indiaが、インド外務省/インド在日大使館/海外投融資情報財団の協賛を得てこのほど東京で催したロード・ショーには、上記企業や日本商工会議所等の業界団体代表を含む日本のビジネス・リーダーが出席した。
外国直接投資委員会座長も務めるN K Singh計画委員会委員は席上、グローバライゼーションや投資家にフレンドリーな税制にスポットライトを当てるとともに、インドにおけるインフラ・プロジェクトに対してプロジェクト・マネージメント領域の技術や専門知識を提供するよう日本投資家に呼びかけた。
M L Tripathi日本駐在大使により開会されたセミナーでは、外務省のR Vishwanathan次官補やKPMのGIan Gomesカントリー・マネージング・パートナー(インド)もスピーチ、インド経済の概観や自動車/製薬/インフラ/サービス領域の投資潜在性の大きさを日本ビジネスマンに説明した。
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