【プネー】電力省は、アルミニウム/セメント/アルカリ・ソーダ/肥料/パルプ・紙/繊維6業種の電力消費節減を目指し、6専門委員会(task forces)を設けたのに続き、8カテゴリーの製品に電力消費のラベル表示を義務づけた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月6日伝えたところによると、電力省のR.V. Shahi次官は、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)西部支部が主催したエネルギー管理に関する展示会議“Encon 2003”の会場で、マスコミに以上の消息を語った。それによると、ラベル表示には3年間の猶予期間が設けられるが、5年後の2008年末になっても同規則を遵守しない業者には罰則が科される。同措置により、向こう3年間に400クロー(US$8823万)を節減できるものと見込まれている。
第1段階では同省がリストアップした電気製品にラベル表示が義務づけられ、その後一定の標準を遵守することが求められる。これらの製品には、エアコン、ヒーター、2000kv以上のモーター、2000kv以上の農業用ポンプ、照明具、配電用変圧器(distribution transformer)、100kv以上の工業用ファン、100kv以上のエアコンプレッサーが含まれる。