2003-12-08 ArtNo.32472
◆Kinetic、Velocity/Novaの輸出に注力
【アーマダバード】地元二輪車メーカー、Kinetic Engineering Ltd(KEL)は115ccモーターサイクル“Velocity”及び4ストローク・スクーター“Nova”の成功に乗じ、海外市場にプレゼンスを築くことを目指している。
エコノミック・タイムズが12月4日報じたところによると、KELのPunit Chaudhry副社長は同紙に以上の計画を語った。それによると、次期会計年度末までにラテン・アメリカと東南アジア市場にエグゼクティブ・セグメント・バイクVelocityとNova各1万台を輸出することを目指している。これまで同社は近隣の南アジア地域協力連合(SAARC)諸国にエントリー・レベルのBossを輸出したにとどまり、まだ海外市場に目立ったプレゼンスを築いていない。同社はラテン・アメリカと東南アジア諸国における一部新モデルの型式認定を得ており、次期会計年度初めまでにこれらの市場への輸出に着手する。VelocityとNovaの発売により同社の輸出ポートフォリオは顕著に拡大したと言う。
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