2003-12-08 ArtNo.32470
◆Adhunikグループ、圧延工場/キャプティブ発電施設建設
【コルカタ】鉄鋼ビジネスを中核とするAdhunik Groupは25クロー(US$551万)を投じ西ベンガル州Durgapurに圧延工場を建設中だ。
ビジネス・スタンダードが12月4日AdhunikグループのDinesh Agarwal重役(CEO)の言として伝えたところによると、圧延工場は2004年1月までに稼働、インド二次鉄鋼産業界においては最大規模の全自動工場になる。
Adhunikグループは圧延工場の建設に引き続いてオリッサ州Rourkelaとジャールカンド州に各60クロー(US$1323万)と40クロー(US$882万)を投じ15MW(メガワット)と10MWのキャプティブ発電施設を設ける。新プロジェクトの負債/自己資本比率は40:60で、金融機関からの借り入れと既存株主の出資により賄われる。
圧延/キャプティブ発電事業は前方総合化戦略、鉱山ビジネスは後方総合化戦略の一環。Adhunikグループは炭坑開発のためオリッサ州Talcherの500haの鉱業リース権も取得した。同地域にはFグレードの非コークス用炭約2億トンが埋蔵されていると言う。
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