2003-12-08 ArtNo.32469
◆Adhunikグループ、鉄鉱/マンガン鉱採掘に進出
【コルカタ】西ベンガル州Kolkata拠点の年商300クロー(US$6617万)のAdhunik Groupは、最近ジャールカンド州の688haの土地における鉄鉱石採掘に関わる鉱業リース権とオリッサ州の350haの土地におけるマンガン鉱採掘に関わる鉱業リース権をそれぞれ取得、鉱業ビジネスに乗り出した。
ビジネス・スタンダードが12月4日報じたところによると、Adhunikグループは鉄鉱/マンガン鉱の採掘を通じ、中核とする鉄鋼ビジネスの後方総合化を図る。2005年までに売上げ500クロー(US$1.1億)の達成を目指すAdhunikグループは最近Orissa Manganese & Minerals Ltdと、同州における鉱業活動に関する協定を結んだ。
AdhunikグループのDinesh Agarwal重役(CEO)によると、グループは2002年にオリッサ州に年産144万トンの海綿鉄工場を設けており、採掘した鉄鉱石は全て同工場に供給される。マンガン鉱に関しては40%をキャプティブ消費し、残りの60%は公開市場で売却する。鉄鉱石の埋蔵量は月間平均2万5000トンの採掘を行っても向こう30年間の需要を賄え、マンガン鉱の埋蔵量は向こう40年間にわたり月間平均6000トンの採掘が可能と見られる。
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