2003-12-05 ArtNo.32459
◆香港Sun Wah、インド・ソフトウェア企業との合弁準備
【ニューデリー】年商12億米ドルの香港企業Sun Wahグループは、テクノロジー子会社Sun Wah Hi-Tech(SWHT)グループを通じ、インドの指導的ソフトウェア企業と合弁を組む準備を進めている。
インディアン・エクスプレスが12月2日報じたところによると、Sun WahグループのJonathan KS Choi社長は同紙に以上の計画を語った。それによると同社はソフトウェア開発計画を推進する上で最適のソフトウェア・パートナーを既に見出している。SWHT Holdings (China) LtdのBenjamin KY Ng社長によると、同パートナーはインドのトップ・ソフトウェア企業に数えられる。目下出資率や個々の投資等の詳細を詰めており、6ヶ月以内に完了するプロジェクトの第1段階では、同パートナーと中国にスタッフ100人ほどのセンターを設ける。第2段階ではインドにデベロプメント・センターを設ける計画で、目下ロケーションを物色している。合弁会社は金融サービスやLinuxベースのソフトウェア開発に照準を合わせると言う。
Sun Wahグループは、“海産物・食品材料/不動産/金融サービス/インフラストラクチャー/テクノロジー/メディア”の6領域にビジネスを展開する多角経営会社で、香港の他、中国本土、澳門、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、カナダ、欧州、米国、オーストラシアに事業拠点を有する。SWHTは1998年に発足、グループ・ハイテク・ビジネスの機関車を務めている。
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