2003-11-28 ArtNo.32412
◆TechAI、ジャールカンドにUS$14億アルミナ製錬施設
【ランチ】米国拠点のTechAI Corpはジャールカンド州に6500クロー(US$14.34億)を投じてアルミナ精錬施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが11月26日報じたところによると、TechAIはこのほど州政府と関係覚え書きを交換した。同覚え書きの下、州政府は1500エーカーの土地を準備し、TechAIは第1期計画下に3500クロー(US$7.72億)、第2期計画下に2500クロー(US$5.5億)を、それぞれ投じ、同地に年産100万トンの冶金用アルミニウム工場を設ける。また別に500クロー(US$1.1億)を投じ、キャプティブ発電施設を建設する。州政府はまたボーキサイト採掘のための鉱業リース権を認める。新工場は100%輸出志向ユニットとして、向こう20年間にわたりアルミニウム製品を輸出する。同プロジェクトは3000人の雇用機会を創出する。
TechAIのプロジェクトは、2000年にジャールカンド州がビハール州から分離独立して以来初の外国直接投資プロジェクト。州政府は2001年に新工業政策を発表したものの、産業界は同政策に盛り込まれた奨励措置や便宜が何1つ実行されていないと不満を述べている。州政府は最近新たな奨励措置も発表している。
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