2003-11-28 ArtNo.32407
◆StorageTek、ILM梃子にインド記憶装置市場開拓
【ニューデリー】米国拠点のStorageTekは、ILM(Information Lifecycle Management)戦略を梃子にインド・データ・ストーリッジ市場におけるプレゼンスを強化する。
インディアン・エクスプレスが11月27日、StorageTek India(STI)のVijay Pradhan重役(GM)の言として伝えたところによると、インドは中国に次ぎアジア太平洋地域における重要市場で、銀行・保険/メディア・放送/テレコム/ヘルスケア/警備・サーベイランス部門を重点的に開拓する。氾濫する情報を如何に管理するかが、企業が目下直面する重要課題の1つになっている。ILMは、“方針決定”と“時間の経過とともに変化する情報価値”に着目したソリューションを提供する。
STIは情報のライフサイクルを通じた効率的且つ低コストな保管を可能にするオンライン/インライン/アーカイバル・ストーリッジ・オプションを準備、チャンネル・パートナー5社-CMC Limited/CMS Computers/HCL Infosystems/Tata Elxsi/Wipro-を通じて顧客に奉仕する。
政府が進める電子政府プロジェクトは大容量の記憶スペースとその管理を必要とするため、同社にとって大きなビジネス機会を提供してくれる。同社はカルナタカ州Bangaloreに連絡事務所を設けている他、デリー、マハラシュトラ州Mumbai、タミールナド州Chennaiにブランチ・オフィスを有すると言う。
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