NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2003-11-24 ArtNo.32387
◆塩素アルカリ業界、電力料/スペア・パーツ輸入税上昇で苦況に
【コルカタ】塩素アルカリ産業は、電力の値上がりに加え、細胞膜(membrane-cell)技術を応用した苛性ソーダ・プラントのスペア・パーツに対する輸入税が引き上げられたため、苦境に立たされている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月21日報じたところによると、塩素アルカリ業界は、ソーダ灰/硫酸とともに3つの主要非有機化学品の1つを成す苛性ソーダの製造業者が直面する困難を、政府が救援するよう求めている。
インド・アルカリ製造業者協会(AMAI:Alkali Manufacturers Association of India)は、上記スペア・パーツの輸入税を現在の25%から5%に引き下げることを提案した。AMAIによると、国内苛性ソーダ・プラントの70%が細胞膜技術を応用しており、国内にはこの種のプラントのパーツを製造するものも存在しない。このため関税は当然引き下げられるべきである。ちなみに細胞膜技術を応用したプラントそのものの輸入税は5%になっている。
また国内の電力コストが高いことから国産苛性ソーダは国際競争力を喪失している。一部の州のユニット当たり電力料は5ルピーにのぼる。このためAMAIは、キャプティブ発電施設の輸入税を5%に、外燃用燃料油(furnace oil)等の重油(fuel oil)の輸入税を現在の20%からゼロに、それぞれ引き下げるよう求めている。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.