2003-11-24 ArtNo.32381
◆Kinetic、Hyosungの250ccバイクCometの輸入検討
【バンガロール】地場二輪車メーカー、Kinetic Engineering Ltd(KEL)は、Aquilaに続き、Hyosungステーブルの250ccスポーツ・バイク“Comet”をインド市場に紹介すべく、韓国企業と交渉を進めている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月21日伝えたところによると、KEL幹部は同紙に以上の消息を語った。それによると、コメットは来年初に発売できる見通しで、価格は、Aquilaと同レベルの15万ルピー。本来の価格の2倍以上の税が課されるため、大部分の顧客には手が届かない。しかし250ccAquilaの需要は旺盛で、輸入した200台全てを売却した。
ナックトゥ・バイクとして知られる150ccの4ストローク・スポーツ・バイク“V2”は重量150キロ、17リッターの燃料タンクを装備、カラーは赤と黒の2つのオプションが有る。当面100台を輸入する計画だが、最終的輸入量は未定。
Kineticは最近新たに4モデルを発売した。これらは、エコノミー・セグメントの115ccBoss3万3500ルピー、115ccデラックス・コミューター・バイクVelocity4万ルピー、170ccのスポーツ・バイクGF 1704万6000ルピーとGF Laser 1705万500ルピー。2003-04年には10万台、2004-05年には20万台の販売を目指す。内Velocityが10万台を占めるものと予想されている。2002-03年には前年比29.4%増の5万5120台を販売した。
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