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	2003-11-17 ArtNo.32332 
	◆Tata Power、電力事業にUS$33億投資準備 
	【ニューデリー】Tata Power Company(TPC)は向こう5年間にインド国内における電力事業に1万5000クロー(US$33.09億)を投資する計画だ。 
  インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが11月14日伝えたところによると、TPCのFA Vandrewala重役(MD)は、PowerGrid Corporation (PGCIL)との国内初の送電合弁事業に関わるライセンスを取得した後記者会見し、以上の消息を語った。 
  それによると、最近、330MW(メガワット)の水力発電プロジェクトを買収、120MWの火力発電所の建設に着手したTPCは、目下、デリー近郊における1000MWの火力発電プロジェクトを準備している。この他、Damodar Valley Corporation (DVC)と、東部地区における発電合弁交渉を進めている。 
  TPCは向こう5年間に発電能力を2倍に拡大、新たに200万世帯の電力消費者を獲得する計画だ。また発電/送電/配電の3領域に投資する。 
  記者から「投資額は1万2000~1万5000クロー程度になるのか」と質問されたVandrewala氏は、「それを上回る可能性も有る。我々の計画をベースに計算してみたらよかろう」と答えた。TPCはデリー近郊における1000MW発電事業に充当するため土地取得を政府に申請、認可を待っていると言う。 
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