SEAnews 2003-11-14 ArtNo.32318

【香港】インドの昇給率はアジア諸国のトップにたった。Hewitt Associatesの最新報告『Annual Asia Pacific Salary Increase Survey』によれば韓国、フィリピン、中国がインドに続き、それぞれ2位、3位、4位を占めた。
エコノミック・タイムズ、デカン･ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレスが11月11／12日伝えたところによると、インドの情報技術(IT)対応サービスの昇給率は、中でも最高の14％をマーク、世界ソフトウェア産業の平均を10％ポイント上回った｡
調査は2003年7－9月の間にインド、オーストラリア、中国、香港、日本、タイ、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾の外資／地元／内外資合弁企業合計991社を対象に実施された。
2004年の昇給率に関しては、凍結するものは、ほとんどなかったものの、平均僅か1.0％にとどまるものと予想されている。
インドに限って見ると上級管理職の2003年と来年の昇給率は9.9％／10.4％、一般管理職は同10.8％／12％、ＰＴＳ(professional／technical／supervisory)は同11.6％／12.3％、事務員は同10.1％／10.9％、ブルーカラーは9.5％／9.5％と予想されている。