【ティルバナンタプラム】Siemensは、ケララ州にグループの保健業務を統括するセンターを設ける計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月12日報じたところによると、Siemens Information Systems Ltd(SISL)オフィシャルは、カルナタカ州Bangaloreの同社オフィスを訪れたケララ州情報技術(IT)使節団に以上の消息を語った。それによると、SISLは、ケララ州Kochi拠点の国内唯一の完全デジタル化ホスピタル、Amrita Institute of Medical Sciences(AIMS)及びMalabar Institute of Medical Sciences(MIMS)と手を結びプロジェクトを進める方針を決め、ケララ州政府保健部に関係申請を提出した。
IT使節団スポークスマンによると、世界第3位のエンジニアリング会社シーメンスは42万6000人の従業員を擁し、売り上げの7%を研究開発(R&D)に投じている。
ケララ州のAPQLI(Augmented Physical Quality of Life Index:出生時の平均余命/1人当たりカロリ-摂取量/初等・中等教育就学率/成人識字率を総合した人的資源開発指数)は高く、州内の保健施設は欧米諸国のそれに比肩する。2週間以内にSISLチームがケララ州を訪れ、実地視察を行うと言う。