2003-11-14 ArtNo.32314
◆BPL Refrigeration、会社更生法の適用申請
【バンガロール】BPL Refrigeration(BPLR)は、更生機関の産業財政再建局(BIFR:Board for Industrial and Financial Reconstruction)に報告書を提出した。
ビジネス・スタンダードが11月12日伝えたところによると、BPLR取締役会は最近の会議で会社更生法に相当する“Sick Industrial Companies Act(Special Provisions)1985(SICA)”第15(1)条の規定に基づきBIFRに報告書を提出する方針を決めた。
BPLRは2003年9月期第2四半期に純売り上げ12.3クロー(US$271万)、純損失11.8クロー(US$260万)を計上した。第2四半期の総支出は15.3クロー(US$337万)、自己資本ベースは29.6クロー(US$653万)。2003年6月期第1四半期には純売り上げ31.3クロー(US$690万)、純損失1.8クロー(US$40万)を計上していたが、第2四半期の業績は一層顕著な悪化を見た。
BPLRは目下債務再編の過程に有るが、親会社BPLグループの組織再編後には、全ての製造施設が単一の組織に統合されるものと予想されている。
BPLグループのP V K Sundaram財務担当副社長はこれ以前に、「BPL Ltd/BPL Engineering/BPL Refrigeration等から成るグループの組織構成に関しては様々なオプションが検討されており、2004年1月初までに方針を決める」と語っていた。
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