【ニューデリー】今年初6ヶ月(2004/4-9)の自動車輸出は、インド製の乗用車、バス、トラック、二輪車に対する海外市場の好需要に支えられ、22万1000台と、昨年同期の13万2000台を67.6％上回った｡
デカン・ヘラルドが11月10日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し報じたところによると、今年初6ヶ月の乗用車輸出は5万3870台と、昨年同期の3万866台を74.5％上回った。メーカー別に見ると、Maruti Udyog Ltd(MUL)は、昨年同期比101.3％増の2万2048台、Hyundai Motor Indiaは同384.4％増の1万6089台(大部分が小型車Santro)、Ford Motor Companyは同11％減の1万3965台、Tata Motorsは同106.3％増の1750台(英国M G Rover向けIndicaの輸出が牽引)を、それぞれ輸出した。
今年初6ヶ月の商用車(ﾊﾞｽ/ﾄﾗｯｸ)輸出は昨年同期比15.2％増の6494台を記録、中大型商用車は同14％増の2796台、軽商用車は同16.2％増の3698台をマークした｡中大型商用車の中ではトラックの輸出が昨年同期比2.4％増の1324台、バスが同26.8％増の1472台を記録した｡軽商用車の中ではトラックが昨年同期比4.4％増の2867台、バスが同90.5％増の831台をマークした｡