2003-11-10 ArtNo.32289
◆トヨタ・キルロスカ、2010年までに年間16万台販売目指す
【ジャムシェドプル】Toyota Kirloskar Motor (TKM)は、2010年までに年間16万台の乗用車販売達成を目指している。
インディアン・エクスプレスが11月8日報じたところによると、TKMのアオキ・サトシ取締役は6日催された多用途車Qualisの10万台販売記念式後記者会見し以上の計画を語った。それによると、2010年までにインドの乗用車市場規模は160万台に成長するものと見られ、同社はその10%のシェア、従って16万台の販売を目指す。TKMは目下、こうしたハイボリュームな販売に適したモデルを物色している。
一方、2003年(カレンダー・イヤー)には、クオリス3万4000台、C+セグメント・カーCorolla1万台、合計4万4000台の販売を目指している。カローラのこれまでの販売台数は6500台に達している。クオリスの地元部品使用率は78%、カローラのそれは66%。完成車輸入したトップ・エンドのスリーボックス・セダンCamryの今年初以来の販売台数は600台を記録した。
トヨタが99%、キルロスカ・グループが1%出資するTKMの2002-03年の営業額は1769クロー(US$3.9億)を記録、2003-04年のそれは2700クロー(US$5.96億)を見込んでいる。またディーラー網も現在の40店から2005年までに60店に拡張する計画と言う。
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