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2003-11-10 ArtNo.32284
◆Tata Consultancy、全国にディリバリー・センター網構築
【ハイデラバード】Tata Consultancy Services (TCS)は今年350クロー(US$7720万)を投じインド国内の複数の地点に世界水準のデリバリー・センターを設ける。
ザ・ヒンドゥーとヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月8日報じたところによると、ＴＣＳのS. Ramadorai重役(CEO)はアンドラプラデシュ州Hyderabad市MadhapurのHITEC Cityに隣接して設けたGlobal Development Centre (GDC)の開所式の席上、以上の計画を語った。それによると350クローの半額は物理的インフラに、残りは技術インフラに、それぞれ投じられる。
ＴＣＳはまた目下合弁会社3社を通じて運営しているＢＰＯ(Business Process Outsourcing)事業の統合を目指し、内2社のパートナー即ち、Singapore AirlinesとHousing Development Finance Corporation(HDFC)の持ち分買い取り交渉を進めている。第3の合弁会社パートナー、Swiss Airの持ち分は既に買収済み。
スイスの建築士Mario Botta氏の設計に成る新ＧＤＣは、9階建て、32万平方フィート、2200シートを擁し、コストは150クロー(US$3009万)、ＴＣＳ傘下のＧＤＣとしては最大の規模を有する。
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