【ニューデリー】韓国LGグループ傘下のLG India House Hold & Health Care Ltd(LGHH)はインドのFMCG(fast-moving consumer goods)部門に進出、近く240品目の商品を紹介する。
デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが11月1/3日に伝えたところによると、LGHHのVijay R Singh重役(MD)はこのほど以上の消息を語った。それによると、インド市場には、多様性、農村偏重、低い包装技術、価格に敏感な消費者と言った特徴が存在する。良質な製品の価格と一般消費者の期待する価格には、大きな格差が存在するため、LGHHはこうした溝を埋め、ハイレベルな製品を合理的価格で提供することを目指す。インド国内における包装ライセンスを保持するLGHHは、先ずオーラル/ヘア/スキン/ボディー/キッズ・ケア領域の30品目を紹介する。
第2年度には売り上げ100クロー(US$2206万)を実現、進出したそれぞれのセグメントで比較的大きなシェア獲得を目指す。同目標を実現するために向こう18ヶ月間に、百貨店、マルチ・ブランド店、キラナストアを含む5万店にアクセス、人口10万人以上の全ての都市をカバーする流通網を構築する。地元製ブランド品と競争し、新興中産階級市場を開拓、地元包装界に新風を吹き込むと言う。