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2003-10-31 ArtNo.32226
◆来年の化学品市況は改善
【ムンバイ】各種化学品価格は今年(Samvat 2059:ヒンドゥー暦)9~55%上昇、BAM、アクリル酸、DEPA、TETAについては最高100%の値上がりを見た。
インディアン・エクスプレスが10月27日伝えたところによると、溶剤と石油化学製品は、国際原油価格の不安定な値動きの最大の恩恵を享受した。トレーダーらは「モンスーン後の農業活動の活発化が殺虫剤の需要拡大を促すものと見られる」、「来年(Samvat 2060)の見通しも明るい」、「繊維部門の需要増で現在既に染料市況は良好」と述べている。
化学品アルカリ貿易商協会(Cama:Chemicals and Alkaly Merchants Association)のNalinbhai Shanghavi会頭は「極少数の品目を除き、化学品市況は全般に好調で、特にインフラ領域で用いられる化学品や殺虫剤原料の需要が堅調だ」、「過去数ヶ月、国際市場の動向と軌を一にして様々な化学品の価格が上昇基調を見せている」と語った。加えて過去1年の原油価格の不安定を背景に、石油化学品と染料も値上がりしている。
化学品、溶剤、染料の価格は今年(Samvat 2059)を通じて平均15-20%アップした。マハラシュトラ州Mumbaiにおける工業用溶剤は値上がりしている。例えばリッター当たりのトルエン価格(諸税を除く)は昨年10月の23.7ルピーから現在の32ルピーに、ベンゼンは同23.70ルピーから26ルピーに、キシレンは同23.75ルピーから33ルピーに、それぞれ上昇した。染料も良好な需要の恩恵を享受、昨年に比べ大部分の品目の価格が上昇基調を辿っている。
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