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2003-10-31 ArtNo.32222
◆オリッサ海面鉄業界、中央政府に鉄鉱石市場介入要請
【ジャムシェドプル】オリッサ海綿鉄製造業者協会(OSIMA:Orissa Sponge Iron Manufacturers' Association)はオリッサ州内における鉄鉱石の過度な値上げを抑制するため中央政府に市場介入を要請するとともに、鉄鉱業界、取り分け州政府が所有する鉱山の生産性向上を求めている。
インディアン・エクスプレスが10月28日報じたところによると、OSIMAのN K Patnaik会長は、Atal Behari Vajpayee首相に宛てた書簡の中で、今日鉄鉱石の価格は生産コストの10倍に達しているとし、この種の非合理且つ商業倫理に反する値上げを直ちに停止させるよう政府に要請した。
それによると、鉄鉱石1メートルトン当たりの坑口価格は2002-03会計年度には約200ルピーだったが、6ヶ月後の今では1000ルピーに達しており、年間にすればほぼ800%の上昇率になる。州政府が経営するものも含め鉱山のオーナーは、需要の急増に乗じ、生産を拡大するのではなく、値上げにより利益の拡大を図っている。その最大の被害者は海綿鉄業界である。海綿鉄1メートルトン当たりの製造コストは2500ルピー上昇したが、販売価格は競争過熱で、かえって下降した。海綿鉄産業はオリッサ州だけで直接・間接に約2万人に就業機会を提供しているが、多くの工場が操業停止の瀬戸際に立たされている。鉄鉱石の値上がりは海綿鉄ばかりでなく、スチールの1メートル・トン当たり製造コストも3500ルピーほど上昇させ、国際市場における競争力を喪失させていると言う。
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