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2003-10-29 ArtNo.32212
◆Cipla/Ranbaxy/Matrix、クリントン財団とエイズ薬納入契約
【ニューデリー】インドのジェネリック薬品製造会社Cipla/Ranbaxy Laboratories/Matrix Laboratories及び南アフリカのAspen Pharmacare Holdingsは、William J. Clinton Presidential Foundationと、アフリカ及びカリブ諸国向けヒト免疫不全ウィルス(HIV:Human Immunodeficiency Virus)/後天性免疫不全症候群(AIDS:acquired immunodeficiency syndrome)治療薬の納入契約を結んだ。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月25/26日報じたところによると、同財団のプロモーターを務めるクリントン前米国大統領は24日以上のステートメントを発表した。それによると、今回の契約により貧困に支配されたアフリカやカリブ諸国の数百万の人々がエイズ治療薬を手にすることができるようになる。同契約の下、上記4社はアフリカ及びカリブ諸国に抗HIV薬を供給、クリントン財団はこれらの諸国の政府や組織と手を結び総合的な介護・治療・防疫プログラムを全国規模で展開する。2008年までに少なくとも200万人が抗HIV薬を支給される。しかも同契約下に提供される三剤併用治療薬の1人当たり年間コストは140米ドル未満、1日当たり36~38セントと、発展途上国における通常価格の3分の1乃至2分の1に過ぎない。
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