2003-10-27 ArtNo.32198
◆台湾企業BenQ、GSM携帯電話端末2モデル発売
【ニューデリー】台湾の携帯電話端末製造会社BenQは22日、GSM(global system for mobile communication)端末2モデル--モノバー・モデル“M550G”とカラー・スクリーン付きクラムシェル・モデル“S830C”--をニューデリー、マハラシュトラ州Mumbai、カルナタカ州Bangaloreの3都市で同時に発売した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが10月23日報じたところによると、モノバー・モデルの価格は5450ルピー、クラムシェル・モデルはカメラ付きが1万4700ルピー、カメラを除くと12450ルピー。今年末までには全国規模で販売される。
BenQネットワーキング&コミュニケーション部門のHarrisson Chang副社長補によると、2003年12月までに別に6種類のGSMモデルを5000~1万5000ルピーで発売、2004年3月までにCDMA(code division multiple access)モデルも紹介する計画だ。CDMAモデルの発売に際しては、制限付き移動体通信サービス・プロバイダーと手を結ぶ。2004年末までにGSMとCDMA双方のカテゴリーで5%の市場シェア獲得を目指す。このためFirst Mobile Indiaを南部と西部地区の、eSysを北部と東部地区の公認ディストリビューターにそれぞれ指名するとともに、10~12クロー(US$218万-262万)を投じてブランド・イメージの普及を図る。
この他、同社製デジタル・ライフスタイル家電製品全てを取り揃えたフラッグシップ・ストア・チェーンも設ける計画と言う。
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