【コルカタ】Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)は、世界的な鉱物需要、取り分け鉄鉱石需要の拡大に乗じ、今会計年度中に50万トンの鉱石を輸出することを目指している。
ザ・ヒンドゥーが10月22日伝えたところによると、言うまでもなく輸出品の大部分は中国に向けられる。既に最初の2万2000トン以上がオリッサ州のParadip港から出荷された。Tiscoは、グループの港湾業務を処理するためドイツ企業Martrade Holding HmbHと合弁で組織したTM International Logisticsに鉱石輸出の荷役作業を委ねる。
Tiscoは、鉱石の年産量を300万トンほど拡大する計画で、同目的のため既に75クロー(US$1636万)を投資したと言う。