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2003-10-20 ArtNo.32166
◆鉄鋼各社、今年の輸出成長35-50%予想
【ムンバイ】インド鉄鋼メーカーは、中国、欧州、中東方面の需要拡大に伴い今会計年度の輸出が昨年比35~50%拡大するものと予想している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月17日報じたところによると、Ispat Industries Ltd(IIL)は、今年の輸出売り上げが、昨年の800クロー(US$1.74億)から1200クロー(US$2.62億)に50%アップするものと見ている。IILのVinod Garg重役(ED)によると、同社の鉄鋼製品輸出量は、2002-03年の42万トンから60万トンに拡大が見込まれる。中東市場は重要市場になっており、取り分けイラクの再建活動に伴う需要が拡大している。
Jindal Iron and Steel Company(JISCO)のRaman Madhok重役(MD補)によると、中国の輸入が引き続き国際鉄鋼需要を牽引する他、欧州と中東の需要が増勢を見せている。同社の輸出の25%が中東市場に向けで占められており、これらの国のマージンも魅力が有る。今年(2003-04)の輸出売り上げは、昨年の1200クローから1500~1600クロー(US$3.27億-3.49億)に33%の拡大が見込まれる。量的には昨年は亜鉛メッキ製品39万5000トンを輸出したが、今年は50万トン前後に達する見通しだ。中東向け輸出は、イラクを中心に昨年比30%ほど成長していると言う。鉄鋼産業アナリストも、中東方面には鉄鋼の大きな需給ギャップが存在すると指摘している。
Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、今年の輸出が昨年の85万トンから100万トンに拡大すると当初予想していたが、上半期の好調な実績から今では120万トン前後に目標を上方修正している。
Essar Steel Ltd(ESL)は、昨年の55万トンから今年は70万トンに輸出を拡張する計画で、輸出額も昨年の745クロー(US$1.62億)を35%ほど上回るものと見ている。
Jindal Vijayanagar Steel Ltd(JVSL)も今年の輸出売り上げが昨年の350クローから500クロー(US$1.09億)に43%ほど増加すると見ている。
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