2003-10-15 ArtNo.32135
◆Bird、CDMA端末販促でReliance Infocommと提携希望
【バンガロール】カルナタカ州Bangaloreにソフトウェア開発センターの設置を計画する中国の携帯電話端末メーカーBird(波導)は、CDMA(code division multiple access)端末のインド国内における販売では、Reliance Infocomm Ltd(RIL)との提携を希望している。
デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月12/13日報じたところによると、Bird InternationalのJean-Alexis Chatelain取締役は同紙に以上の消息を語った。それによると、年商8億4500万米ドル、中国携帯電話端末市場シェア16%の上海証取上場会社Birdは、来年初にCDMA携帯端末をインド市場に投入する計画で、RILを提携相手に想定している。CDMAフォーンの発売後、RILに接触、後者のサービスに同社製CDMAフォーンをバンドルするよう持ちかける計画だ。同社は、ハイエンドの携帯電話端末を競争力有る価格でインド市場に紹介する。既に多機能携帯電話端末を4000ルピー以下で発売しており、来年は20万~30万ユニットの販売を目指す。
ソフトウェア・センターは来年設ける計画と言う。バンガロールにデベロプメント・センターを設ける中国企業としては、Huawei Technologies(華為技術有限公司)に次いで2社目になる。
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