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2003-10-15 ArtNo.32134
◆オンキヨー・インディア、成長率でアジアのトップに
【コインバトール】オンキヨーのインド子会社、Onkyo Sight and Sound India Pvt Ltd(OSSI)は、インド経済の復調とライフスタイルの変化を背景に昨年アジアのグループ企業の中で最高の成長率をマークした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月13日、OSSIのBarani Kumar副社長(法人業務担当)の言として伝えたところによると、OSSIの2002年の成長率は、中国の姉妹会社も凌ぎ、アジアのトップにランクされた。こうした好調な成長が持続すれば、インドに製造施設を設けることも検討する。しかし製造業投資は多額にのぼるため、その種の方針決定にはなお2、3年を要するものと見られる。OSSIのビジネスは毎年30~35%の成長を遂げており、今年は一層加速する可能性も予想される。
OSSIは1996年の創業以来、ハイエンド・オーディオ及びホーム・シアター・システム市場におけるプレゼンスを築いて来た。インドのこの種の製品市場は200~300クロー(US$4361万-6542万)と見積もられ、組織部門と未組織部門が各50%のシェアを占めている。OSSIは組織部門の70%のシェアを握っている。同社がインドで販売しているのは低ボリューム/高価格なハイエンド・ライフ・スタイス製品で、どちらかと言えばマス・マーケットではなく、ニッチ・マーケット指向である。しかしミュージック/ムービー・バフをターゲットにしている訳ではなく、より高品質な製品を、より多くの人々に受け入れられる価格で提供することを目指している。ホーム・シアター・システムについては、3万8500ルピーから最高200万ルピーに価格を設定、団体や組織のニーズに応じカスタマイズも引き受けている。
OSSIはホーム・シアター・システムに関しては、LGのプラズマ・モニター及び英国企業Bowers&Wilkinsのスピーカーも用い、顧客のニーズに応じている。プラズマ・スクリーンの価格だけで35万~90万ルピーするが、同領域だけで15%の成長を記録、ホーム・シアター・システムは同社の成長を牽引している。市場そのものが拡大していることから、ホーム・シアター領域は一層の成長が見込まれる。顧客のニーズに応じるため他のアクセサリーに関しても他社と同様の提携を結ぶことを検討している。これにより品選びから据え付けまでオーディオ・ビジュアルのワン・ストップ・ソリューションを提供できるようになる。現在市場の25%は法人バイヤーで占められており、同セグメントは急成長していると言う。
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