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2003-10-13 ArtNo.32118
◆Vizag Steel、好業績バックに設備拡張準備
【ハイデラバード】上半期の純益が大幅に拡大、債務の全額返済が可能になったのに勇気づけられ、Rashtriya Ispat Nigan Ltd(RINL)傘下のVisakhapatnam Steep Plant(VSP)は2ヶ月以内に政府に設備拡張を申請する。
ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月10日伝えたところによると、RINLのB. K. Panda会長兼MDは記者会見し以上の消息を語った。それによると2003-04年上半期(2003/4-9)には、昨年同期の74クロー(US$1614万)の6倍近い400クロー(US$8723万)以上の純益を計上できる見通しだ。これには、鉄鋼価格の上昇に伴う150クロー(US$3271万)の特別収入(extra realisation)が含まれる。下半期の生産は一層拡大、価格もなお上昇する可能性があることから、さらに良好な業績が見込まれる。国内鉄鋼価格は依然として国際価格を下回っており、さらに上昇するか、高水準の維持が見込まれる。価格は2004年に過去最高に達し、金属、コークスの供給不足も予想される。
今年上半期の売り上げは昨年同期の2031クローから2553クロー(US$5.57億)に26%アップ、輸出は昨年同期の265クローから316クロー(US$6891万)に拡大した。
RINLの2003年3月末時点の負債は773クロー(US$1.686億)、同社は、毎月100クローの黒字を計上している。依然として4500クロー(US$9.81億)の累積損失を抱えているが、これも向こう4年内に一掃できる見通しだ。
VSPの設備は国内最良のもので、世界的にも良好なものと見なされている。現在の熔銑の年産能力は350万トンで、直ちに500万トン、最終的に1000万トンまで拡張できる。現在の稼働率は設備能力を17~18%上回っていると言う。
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