2003-10-10 ArtNo.32108
◆TVS Motor、子会社のエンジン部品部門を吸収合併
【チェンナイ】TVS Motor Company(TVSMC)は子会社Lakshmi Auto Components Ltd (LAC)のエンジン・コンポーネント部門を買収、それ自身と合併する。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが10月7/8日報じたところによると、LACは6日証券取引所に今月17日の取締役会において関係問題を協議すると通知した。同計画の下、LACのゴム&プラスチック部門はその子会社Sundaram Auto Components Ltdに合併される。
LACの2002-03年の営業額は135クロー(US$2944万)で、エンジン・コンポーネント部門は、同売り上げにおよそ60%、80クロー(US$1745万)ほど寄与した。LACはエンジン・コンポーネント製品の全てをTVSMCに納入している。
TVSMCは16年前、エンジン・コンポーネント部門を設ける方針を決めたが、当時TVSMCはまだスズキとTVSグループの合弁会社だったため、LACが別会社として設立された。しかしTVSMCがTVSグループの完全出資子会社になった今、エンジン・コンポーネント業務を別会社にする必要はなくなった。このためかなり前から両社の合併問題が浮上し、最近のTVSMCとLACの年次総会でも同問題が討議された。
LACのゴム/プラスチック部門は1998年10月にグループ企業Sundaram Plastics LtdとHarita Rubber Products Ltdの買収を通じて組織された。
LAC取締役会は今月17日の会議で、合併の方式や株式の交換比率等の問題も協議すると言う。
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