【ムンバイ】Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)の今年上半期(2003/4-9)の販売可能な鉄鋼製品(saleable steel)の生産量は210万トンと、昨年同期の183万トンを10%上回った。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが10月7日、Tiscoのステートメントを引用し伝えたところによると、上半期の熔銑(hot metal)の生産は昨年同期の207万トンから223万トンに、粗鋼(crude steel)の生産は同191万トンから211万トンに、それぞれ拡大した。上半期の鋼板販売量は129万トン、条鋼は63万トン、合計販売量は192万トンをマーク、また輸出量は30万トンを記録した。
Tata Tiscon(鉄筋)、Tata Shaktee(亜鉛メッキ波板)、Tata Steelium(冷間圧延コイル)等、ブランド品の販売も顕著な伸びを見た。