2003-10-08 ArtNo.32097
◆ソニー、近くプラズマTV/ラップトップPC等発売
【プネー】Sony India Pvt Ltd(SIPL)は、ヒンドゥーの祝日Diwali後にプラズマTV、LCD(液晶表示装置)TV、ラップトップ・コンピューターを発売する。
インディアン・エクスプレスが10月6日報じたところによると、SIPLのサカモト重役(MD)は41番目のSony World店舗、またマハラシュトラ州Puneにおける第2店舗開所式の席上、同紙に以上の消息を語った。それによると、パーソナル・コンピューター(PC)市場進出に伴い、バック・エンド業務を強化し、週7日、年中無休の支援サービスを提供する。しかしラップトップPC担当の技術スタッフの訓練には数ヶ月を要する。
プネーに設けられたSony World第1店舗の売り上げは、Delhi GK-Iのそれに次ぎ、国内第2位。同社はデリー、マハラシュトラ州Mumbai、カルナタカ州Bangalore、タミールナド州Chennaiにも、Sony World各2店舗を設けている。高額所得層向けハイエンド製品を手掛けるSony Worldは、SIPLの売り上げの15%に貢献している。
Sony Worldで良好な売れ行きを示した製品は、他のディーラーを通じ一層の販促が図られる。例えば、ハンディカムは月間約1000ユニット販売されており、ホーム・シアターの売れ行きも拡大に転じ、取り分けハイエンド製品が好調だ。この他、ソニーのグローバル製品リストから購入を希望する顧客のためには、シンガポールのハブから最新の製品が直輸入される。既に少なからぬ顧客が同チャンネルを通じて最新のハンディカムやデジタルスチルカメラを購入している。
SIPLの昨年の営業額は約700クロー(US$1.53億)で、今年は20%の伸びを見込んでいると言う。
|