【ニューデリー】今年初5ヶ月(2003/4-8)の自動車輸出は、海外市場におけるインド製乗用車及び二輪車に対する強い需要に支えられ、昨年同期の10万9193台から18万3685台に68.2%の成長を遂げた。
インディアン・エクスプレスとデカン・ヘラルドが10月6日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、年初5ヶ月の乗用車輸出は昨年同期比69.7%増の4万3988台をマークした。メーカー別に見ると、Maruti Udyog Ltd(MUL)は同147%増の2万100台、Ford Indiaは同18.1%減の1万2111台、Hyundai Motor Indiaは同344.4%増の1万84台、Tata Motorsは同150%増の1675台を、それぞれ輸出した。
年初5ヶ月の商用車輸出は昨年同期比13.2%増の5001台を記録した。内、中大型商用車の輸出は同18.4%増の2221台、軽商用車のそれは同9.4%増の2780台を、それぞれ記録した。