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	2003-10-08 ArtNo.32089 
	◆Shreya Life、ヒト・インシュリンの製造契約獲得 
	【ムンバイ】マハラシュトラ州Mumbaiを拠点にする年商300クロー(US$6542万)のShreya Life Science Private Ltd (SLSPL)は、米国企業Sciteck及びシンガポール企業Scigenと、ヒト・インシュリンの製造請負契約を結んだ。 
  インディアン・エクスプレスが10月6日伝えたところによると、SLSPLのAjit Bhaskar取締役はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによるとマハラシュトラ州Puneに設けられるマルチ製品工場は2年内に稼働する。新工場には細菌細胞発酵ライン(bacterial cell fermentation line)と哺乳動物細胞発酵ライン(mammalian cell fermentation line)が設けられる。細菌細胞発酵ラインでは、大腸菌ベースのヒト・インシュリンが、哺乳動物細胞発酵ラインではインターフェロン/B型肝炎ワクチン/ヒト成長ホルモンが、それぞれ製造される。 
  SLSPLは2003年6月に遺伝子工学認証委員会(GEAC:Genetically Engineering Approval Committee)からエルサレム拠点Bio Technology General (Israel) Ltd製遺伝子組み換えB型肝炎ワクチンの輸入販売を許可された。 
  SLSPLの今回の動きは、Wockhardt、Shantha Biotech、Bharat Biotech等、地元のインシュリン・メーカーに影響を及ぼすものと予想されている。 
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