2003-10-06 ArtNo.32077
◆Bajaj Auto、9月のバイク販売38%アップ
【ニューデリー】地場二輪・三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)の9月のモーターサイクル販売台数は、エグゼクティブ・セグメントの堅調な売れ行きに牽引され、昨年同月の6万9359台から9万5680台に38%増加した。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが9月2日伝えたところによると、エントリー・レベルとプレミアム・セグメントのリーダー、BALにとってエグゼクティブ・セグメントはこれまで弱みとされて来たが、7月に発売したWind 125の好調な売れ行きに支えられ、昨年同月の1万1753台(Caliber 115ccのみ)から3万2440台に176%の増加を見た。プレミアム・セグメントのBajaj Pulsarも昨年同月の1万4989台から2万7426台に83%アップした。このためエグゼクティブおよびプレミアム・セグメントの同社モーターサイクル販売全体に占めるシェアは昨年同月の39%から62.7%に拡大した。
これにより今年初6ヶ月のモーターサイクル販売台数は昨年同期の82万9297台から90万5243台に9%増加した。
BALの9月の二輪・三輪車合計販売台数は14万2023台と、昨年同月の12万208台を18.2%上回った。内、二輪車販売台数は昨年同月の10万3932台から12万1072台に16.5%アップ、三輪車のそれは1万6276台から2万951台に28.7%増加した。積載能力の大きい貨物三輪車Bajaj GC 1000の9月の販売台数は1587台をマークした。
BALの9月の二輪・三輪車輸出は昨年同月の6542台から1万2495台に91%増加した。この内、モーターサイクルが6700台、三輪車が5450台を占めた。
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