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2003-10-01　ArtNo.32055

【ニューデリー】製造業部門の力強い復調に支えられ、今年第1四半期(2003/4-6)の国内総生産(GDP)成長率は昨年同期の5.3％を上回る5.7％をマークした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが9月30日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し伝えたところによると、製造業部門の今年第1四半期の成長率は、昨年同期の3.8％から6.4％に目覚ましい回復を見た｡
しかし農業部門の第1四半期のパフォーマンスには良好なモンスーンの恩恵はまだ反映されず、昨年同期の2.7％を下回る1.7％の伸びにとどまった。
第1四半期の好調なＧＤＰ成長には、製造業の他、ガス・水供給、貿易、ホテル、運輸、通信、金融、不動産、ビジネス・サービス部門が貢献した。しかし鉱業・採石部門の成長率は3％と、昨年同期の7.7％の伸びから顕著に鈍化した。建設部門も5.7％の成長を見たものの、昨年同期の6.2％には及ばなかった｡

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