SEAnews 2003-09-29 ArtNo.32046

【ニューデリー】韓国系耐久消費財会社LG Electronics India Pvt Ltd(LGEI)は、今年の売り上げが、昨年の3316クローから4500クロー(US$9.81億)に拡大、純益も昨年比33％贈の180クロー(US$3925万)に達すると予想している｡
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月26／27日伝えたところによると、ＬＧＥＩのAnil Aroraマーケッティング主任は「9~10月のフェスティバル・シーズンには昨年同期比54％増、約100万ユニット、1000クロー(US$2.18億)の売り上げ実現を目指す」と述べ、祝祭日シーズンのセールを梃子に通年の目標営業額および利益の達成を目指す考えを明らかにした｡
Arora氏によると、例年、年間売り上げのほぼ25％が同期間に集中している。今年のフェスティバル・シーズンには“Patakha Ghumao Inam Pao”および“LG Healthy Home Jackpot”と銘打った販促キャンペーンに約62クロー(US$1352万)を投じる。この内、メディア広告費が25クロー(US$545万)、販促用ギフト費用が37クロー(US$807万)を占める。
フェスティバル・シーズンには電子製品(electronics category)の売り上げが昨年比63％増、家電製品(appliances)が同44％増、情報技術(IT)製品が同36％増を記録するものと見ている｡
また今年通年でカラーテレビ(CTV)230万台(160万台)、霜取り不要冷蔵庫33万台(25万台)、直冷式冷蔵庫110万台(60万台)の販売を目指すと言う(括弧内は昨年実績)。