2003-09-29 ArtNo.32041
◆Bajaj Auto、第2の独自開発バイクを準備
【ニューデリー】地場大手二輪・三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は、同社のベスト・セラー“Pulsar”に次ぐヒット作になるものと期待を寄せる独自開発したモーターサイクル新モデルを近く発売する。
エコノミック・タイムズが9月24日、BAL筋の言として伝えたところによると、“K-60”と言うコードネームがつけられた125~135ccエンジン搭載の新モデルは、全く新しいプラットフォームを用い、ゼロから完成品まで全行程を自力で開発するもので、大きな反響を呼ぶものと期待されている。エグゼクティブ・セグメントのアパー・エンドに照準を合わせ、同時に輸出市場の開拓も目指す同モデルは、なお開発段階に有り、法的認可も得ていないが、次期会計年度にマハラシュトラ州Pune市内のChakan工場から初出荷される。Chakanの新工場では現在Pulsar、Spirit、Sapphire等のモデルが製造されている。
今年発売のCaliber HoodibabaおよびWindモデルは何れも川崎の製品で、この他DTFIエンジンを搭載したPulsarアップグレード・バージョンの発売も予定している。
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