2003-09-26 ArtNo.32037
◆Reliance/Tata、首都圏に各1000MW発電施設計画
【ニューデリー】首都デリーの送配電事業民営化を引き受けたReliance傘下のBSES LtdとTata Powerは、それぞれ1000~1500MW(メガワット)の発電施設を設ける計画を発表した。
インディアン・エクスプレスが9月24日伝えたところによると、デリーのSheila Dikshit首席大臣はニューデリーのサブ市街Dwarkaにおける新変電所の開所式の席上、以上の消息を語った。それによると、デリーは既存の380MWのキャパシティーに、2、3年内に1000MWの発電能力を追加することになる。首都圏における1000MWの発電施設のコストは3000クロー(US$6.54億)前後と見積もられる。
このほどReliance Energyに社名を改めたBSESのJP Chalasani取締役によると、同社取締役会は新発電所建設計画を承認した。目下、同社は発電所の建設地を物色している。新発電所の電力は主に首都圏内及び周辺の既存及び将来の顧客に供給される。
BSESとTata Powerは2002年7月1日以来デリーにおける配電事業を引き受けている。
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