【ニューデリー】消費者用電子/TV製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and TV Manufacturers Association)は19日、消費者のケーブル料金負担を軽減する限定受信方式(CAS:conditional access system)を早期に立ち上げるよう政府に呼びかけた。
エコノミック・タイムズが9月19日、CETMAのSuresh Khanna事務局長のステートメントを引用し報じたところによると、CASは放送会社、CATV統括業者(MOS:Multiple Systems Operators)、CATV業者等、全ての参加者がそのシェアを享受できる透明な制度である。CASの導入によりインドはデジタル・テレビジョン・ワールド・マップ上にプレゼンスを記すだけでなく、視聴者ベースで世界をリードすることもできる。
またベーシック・スキームを選択した者については、州政府と中央政府は、サービス税と娯楽税を免除し、月額72ルピーの基本料金のみを徴収、消費者の負担を一層軽減すべきだと言う。