2003-09-22 ArtNo.31999
◆インド免疫学会社、新狂犬病ワクチンの商品化目指す
【ハイデラバード】デオキシリボ核酸(DNA)と少量の培養細胞ワクチンを含む世界初の狂犬病治療混合ワクチンの特許権3件を取得したインド免疫学会社(IIL:Indian Immunologicals Ltd)は、来年半ばの商品化を目指し準備を加速している。
エコノミック・タイムズが9月20日伝えたところによると、IILの親会社、全国酪農開発局(NDDB:National Dairy Development Board)のAmrita Patel会長は19日以上の消息を語った。それによると、IILはインド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)バンガロール校と提携し、ワクチンの商業化を図っており、完成すれば新混合ワクチンは既存のワクチンのコストを下回る見通しだ。
|