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2003-09-19 ArtNo.31994
◆欧州向けコンテナ輸送料、１０月よりＵＳ＄１５０アップ
【チェンナイ】インドから地中海／北欧／スカンジナビア向けコンテナの輸送料は10月1日より1ＴＥＵ(20ﾌｨｰﾄ･ｺﾝﾃﾅ換算単位)当たり150米ドル引き上げられる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月17日、海運業界筋の言を引用し報じたところによると、様々な海運会社は同時にオーストラリア向けコンテナ輸送料を同150米ドル、南アフリカ向けを同200米ドル、それぞれ引き上げると発表した。
ロンドン拠点のインド・パキスタン・バングラデシュ・セイロン海運同盟(IPBCC:IndiaPakistan Bangladesh Ceylon Conference)は、2003年西回り航路料金改正計画の一環として、インドのKochi／Chennai／Tuticorin／Kolkata／Haldia港及びバングラデシュ／スリランカの港湾から英国／ノース・コンチネント／スカンジナビア／バルチック／地中海向けのコンテナ料金を1ＴＥＵ当たり150米ドル、1ＦＥＵ(40ﾌｨｰﾄ･ｺﾝﾃﾅ換算単位)当たり300米ドル、それぞれ引き上げる。
極東運賃同盟(FEFC:Far East Freight Conference)は2003年ビジネス・プランの一環としてアジアから地中海／北欧／スカンジナビア向け運賃を10月1日から1ＴＥＵ当たり150米ドル、英国向けを西回り航路暫定料金制の下同75米ドル、それぞれ引き上げる。
一方、ＩＰＢＣは燃料油(bunker)が値下がりしたことから10月1日からＢＡＦ(bunker adjustment factor)サーチャージを1ＴＥＵ当たり85米ドル引き下げる。
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